「今治タオル」とは四国タオル工業組合の組合員企業(116社)が製造した 地域ブランド「今治タオル」のうち独自の品質基準に合格した認定商品のみ が名乗ることができるタオルです。
今治タオル産地には、高縄山系を源 とする蒼社川の伏流水や霊峰石鎚山 より流れ出た地下水など、極めて重金属 が少なく硬度成分も低い、晒しや染めに 適した良質の水が豊富にあり、染色技術 とやさしい仕上がりを支えています。
四国の今治には昔から、八十八ケ所の寺を巡る歩き遍路の人々を接待する習慣がありました。自分のものを人の ためにさりげなく差し出す気風と風土と 伝統が、今治タオルに温もりや安らぎを 織りこんでいます。
今治タオル産地では、単に見栄えや豪華さを追い求めるタオルづくりを していません。用途・目的を踏まえ、綿を厳選し、その優位性を引き出す ために手間暇をかけた糸と生布の晒しや染めを徹底しています。
今治タオルの品質基準は、タオル片が 水中に沈み始めるまでに要する時間 (沈降法)が5秒以内。汗や水分を 素早く吸収するので、お風呂上りに体を 拭いても汗をぬぐってもべとつかず、 お肌にもやさしいのが特徴です。
国内最大規模のタオル産地、今治から、見て使って五感全体で楽しめる、心に響く新しいブランドとして、2007年2月にimabari towelは発進しました。
キーワードは Emotional Link = 感動の連鎖。 今治タオル産地のビジョンは、 imabari towelを介してお客様に 満足される価値を提供し、社会に 貢献すること。
imabari towelを通じてタオルの 素晴らしさとともに、今治のよさを 広く世界にアピールします。
実用性と、ひとつ上の高級感、品質へ の深いこだわり、プラスαの付加価値を 求める方々がターゲット。 流行に左右されず、本質を見抜く選択 眼を持つ本物志向のお客様を対象に、 見て使って五感全体で楽しめる、心に 響く大人のタオルライフを提案。
今治で製造されたタオルが全て「今治タオルブランド 認定商品」となるのではありません、 「吸水性」「脱毛率」「パイル保持性」「耐光」「洗濯」「汗」など・・・ 数々の独自の品質基準をクリアした商品だけが「今治タオルブランド 認定商品」を名乗ることができます。